こんにちはToTToです。
つねに漫画漬け!日々これ漫画漬け!がモットー私ですが、最近新しい漫画をあまり発掘できていないなーと思っていたので、なんでか腐女子の友達に「なんか新しいジャンルないですか?」と聞いてしまったのでした。
これが全ての始まりで、でるわでるわ、おすすめされるわされるわ、熱弁されるわされるわで、収拾がつかなくなってしまったので、おすすめされたの初心者向けBL漫画を読んでみた感想を紹介しようと思います!男子ですが。
腐女子の友達におすすめされた初心者向けBL漫画7選を読んでみた!男の子でも読めるかも!?今日から君も腐男子だ!
■西洋骨董洋菓子店
あらすじ
住宅街で、深夜にひっそりと営業する洋菓子店『アンティーク』。そこで働く無精ひげのオーナー・橘(たちばな)と天才パティシエの小野(おの)にはある過去があった。それは、高校時代、告白してきた小野を橘がこっぴどく振ったということ。しかも『魔性のゲイ』に成長した小野に再び迫られて…? 『アンティーク』を舞台に巻き起こる人間模様を鮮やかに切り取った、よしながふみの珠玉のレシピが、雑誌掲載時のカラー原稿を完全再現し、電子版全4巻で登場!
普通に名作のミステリー!?な漫画
すでにBL作品とは思いもせずに読んでいた漫画。曰く、出版社的にはBLに入るということで、今回はエントリー。
あらすじに魔性のゲイと出てきますが、別にBL的な絡みがあるわけでもなく、ちょっとしたBLネタは出てきますが、全然気にならず、男の私も楽しく読める作品です。
昔、滝沢秀明、椎名桔平、藤木直人、阿部寛、演出本広克行という今見ると恐ろしいメンツでドラマ化してたくらいですし。
オーナーの橘、パティシエの小野、ギャルソンの千影、パティシエ見習のエイジの4人をメインに話は流れていきます。一見全然関係のなさそうな4人が、時の流れの中で起こった出来事やその結果が物語が進むごとに繋がり、結末に繋がっていきます。緻密なストーリーは物語が進むごとにどんどんハマっていくおすすめの名作です!
■きのう何食べた?
あらすじ
鮭とごぼうの炊き込みごはん、いわしの梅煮、たけのことがんもとこんにゃくの煮物、栗ごはん、トマトとツナのぶっかけそうめん、鶏肉のオーブン焼き、ナスとトマトと豚肉のピリ辛中華風煮込み、いちごジャムetc.……
この前ドラマ化してめっちゃ話題になった漫画!
この前、西島秀俊&内野聖陽でドラマ化して めっちゃ話題になった原作漫画。主人公のシロさんこと筧史朗は弁護士で定時に仕事をあがり家で自炊の料理をする堅実なタイプ。対して一緒に住むパートナーのケンジこと矢吹賢二は、美容師でどちらかというと刹那的な感じのタイプ。
二人の生活や出来事を綴るこの作品はとてもほっこりする漫画です。何よりご飯が美味しそうだし。BL的な交わり的なものはないので、読める、むしろ楽しめる作品です。
■さんかく窓の外側は夜
あらすじ
書店員の三角は、昔から不気味なモノを視てしまう体質で、除霊師の冷川にその才能を見い出され、無理やりコンビを組まされてしまう。冷川はすご腕ではあるが、情緒や生活能力に欠けており、お茶出しや「空気読み」など三角の出番は多い。そんな中、ある殺人事件に遭遇し…。日常に潜む恐ろしくかつ不思議な現象を見つけてはズバリ解決☆ 凸凹コンビの霊感エンタメ!
良質なホラー漫画だけどちょっとBL風味も楽しめる作品
ちょっとしたBL風味がでてくるめっちゃ怖い良質なサイコホラー漫画!心霊や除霊、呪いなど斬新な表現が逆にリアルで、独特の世界観を出しています。ただそれがまたハマります!主役二人の個々のキャラクターも魅力的で、掛け合いも面白いです。そしてライトめ感じなので僕でも読めました!
映画化も決定しているだけあって、どんどん続きが気になり読んでしまう作品です。
■ワンルームエンジェル
あらすじ
BL臨界点!人生投げ気味のヤカラ男×感情シェア天使――。人生の光と闇を紡ぐ、はらだ史上、最も優しい物語。 趣味なし、友人なし、恋人なし。生きる価値、なし。惰性で毎日を送っていたコンビニ店員の幸紀(30代)は、うっかりチンピラに刺され瀕死になった折、遠のく意識のなかで、真っ白い羽の美しい「天使」を見た―――。お迎えかと思いきや、その後すっかり完治して帰宅してみると、そこにはあの時の天使が…。天使のふてぶてしい態度に戸惑いつつ、記憶もなく、飛べないというのを不憫に思い、天使をしばらく家に置くことに。突然はじまった奇妙な同棲生活だったが天使との日々は、死んだように生きていた幸紀の心にある感情を芽吹かせて――。あなたは、この関係をなんと名付けますか? デビューまもなく、自身が執筆した短編「止まり木」をセルフリメイクした意欲作!
BL作品としてではなく、男女問わずに読んでもらいたい儚い作品
ダメ人間と天使の奇妙な同棲生活が始まるが、二人のやりとりが進むにつれ、想いが通じていくけど、最後は切なく儚いお話です。
作者のはらださんの作品は、どぎついすけべが特徴らしいのですが、この作品はそんなこともなく、BL漫画を初めて読む人にとってはめっちゃ読みやすい作品でいいと思います!
■ポルノグラファー
あらすじ
現実は妄想よりスゴイ。ポルノ作家と俺の“代筆”のお仕事。
大学生の久住(くずみ)は、ポルノ作家・木島(きじま)の腕を骨折させてしまい、口述筆記で代筆することに。仕事をはじめて数日。淫らな文章を読み上げる木島の声は久住の耳を責めたて、疼いた下半身は完勃ち状態に…。「抜いてあげようか? 口でしてあげる」からかわれた久住は、その日から木島で“エロい妄想”をするようになってしまい――? 純情大学生×思わせぶり官能小説家のお子様厳禁セクシャル・ワールド。
ドラマ化された原作漫画!耽美で綺麗な漫画
なんかあらすじだけ見るとどんだけ過激なんだろうと思って読みましたが、絵柄も綺麗で、耽美な感じでまとまっている作品です。
ドラマはみていないですが、好評で下の続編のインディゴの気分もドラマ化されるようで、読んでみると、あードラマ化も納得だなーという感じで、漫画としてうまいなーと思いました!この辺からちょっとすけべも出てくる感じでござる。
■インディゴの気分
あらすじ
[ポルノグラファー]の過去編にして完結編、担当編集・城戸×若き日の官能小説家・木島のスピンオフ! ポルノ作家と俺の“言えない”お仕事――「さっきの…気持ちよかった?」
【登場人物】
◆木島(きじま)・・・純文学崩れのポルノ作家。蒲生田の弟子になる。
◆城戸(きど)・・・官能小説の編集者。困窮する木島に執筆を依頼。
◆蒲生田(がもうだ)・・・死期の迫る官能小説の大家。鬼畜なくせ者。
[ポルノグラファー]から遡ること数年。凡人の憧れ×天才の孤独を描いた、城戸と木島の“言えない”過去の物語。
上の『ポルノグラファー』前日譚。ポルノ作家・鬼島蓮二郎がどうやって誕生したか…
という話です。変わらず絵も上手くどことなく上品なテイストは変わらずです。前作ポルノグラファーではどこかミステリアスでつかみどころのなかった木島の若かりし日が刺激的すぎて面白いです。ちょこちょこすけべな感じがありますが、話が魅力的なので読めちゃう感じです。
■囀る鳥は羽ばたかない
あらすじ
ドMで変態、淫乱の矢代は、真誠会若頭であり、真誠興業の社長だ。金儲けが上手で、本音を決して見せない矢代のもとに、百目鬼力が付き人兼用心棒としてやってくる。部下には手を出さないと決めていた矢代だが、どうしてか百目鬼には惹かれるものがあった。矢代に誘われる百目鬼だが、ある理由によりその誘いに応えることができない。自己矛盾を抱えて生きる矢代と、愚直なまでに矢代に従う百目鬼。傷を抱えて生きるふたりの物語が始まる──!
任侠系の世界観で繰り広げられるBL漫画
最後はこちらの漫画。絵柄やキャラは綺麗な感じなのですが、任侠系の世界観なので、内容は結構ハードボイルドな感じです。オラオラ系や相思相愛な感じなどいろんな形のBLの恋愛の形がある感じで、面白しろかったです!結構すけべ多い感じがしました!
まとめ
以上、腐女子の友達におすすめされた初心者向けBL漫画7選を読んでみた感想でした!
読んだ作品たちの中でいうと上からライトで、下の作品がいわゆるBLにイメージが近いかなと思う感じでした。
ただ、どの作品もストーリーや絵がめっちゃよく。思ってたほど過激な感じじゃなかった(入門だからかもですが)ので、入りやすいかもと思いました。すけべな感じがない作品もありますし。
ただ、すけべなシーンのついては、ぼくはどこか冷静になってしまった感じでした!これが男女だと個人的にもっとハマったなーという感じでした。
読んでみて前は結構エロ本チックな立ち位置で考えてましたが、実際は嗜む程度で、ストーリーがめっちゃきちんとあるので、話を楽しむ感じなんだなーと印象が変わったので貴重な体験でした!
また機会があれば第二弾も読んでみようと思いますのでその時はぜひー