こんにちは。カメラを始めるときに、よくわかんなくなる用語についてまとめとこう!第2弾の「カメラのシャッタースピード」について書いとこうかなと思います。
よくごっちゃになるので、時々おさらいしとこかなーと。よく忘れちゃうのは自分だけじゃないと信じたい(笑)
ちなみに 、
第1弾、『絞り(F値)ってなに?』はこちら
第2弾、『カメラのシャッタースピードってなに!?』はこの記事
第3弾、『カメラのISO感度(イソかんど)』はComing Soonです。
それでは、はじめていきましょう。
シャッタースピードってなに!?カメラの基礎知識
シャッタースピードはその名の通り、シャッターが動くスピードになります。シャッターが動く速さによって、入ってくる光の量を調節します。
具体的には、
速い方からだと、1/4000、1/2000、1/1000、1/500、1/250、1/125、1/60、1/30、1/15 、1/8、1/4、1/2、1、2、4、8という感じで遅くなっていきます。
シャッタースピードは、遅ければ光の量は多くなり、早ければ少なくなります。
例えば1/250秒から1/125秒に変えると光の量は2倍になり明るくなります。逆の場合は、暗くなります。
また、もう一つ重要なことは、ブレです。
シャッタースピードが遅いほど、シャッターが開いている時間が長くなり、ブレてしまうリスクが高くなり、シャッタスピードが早ければ、シャッターが開いている時間が短くなり、ブレにくくなります。
なので、スポーツや運動会など動きが激しいものは、シャッタスピードを早くして撮影することが多いです。
逆にシャッタースピードを遅くするのは、暗くて光が確保できないときに、遅くして光量を確保することが多いです。
長時間露光といって、シャッタースピードを遅くてして、光の軌跡を撮影する方法もあります。
いろいろな演出ができるので、いろいろ試してシャッタースピードになじんでいただければと思います!
最後に、ブレには、被写体が動いたために、被写体がブレてしまうパターンと撮影するときに手振れでブレてしまう事があります。
どちらも、シャッタースピードが遅いためになることが多いです。
どうも、ブレてしまうなーという時は、シャッタースピードを速くするのがオススメです!
ここまで第一弾で『絞り(F値)について』、第二弾で『シャッタースピードについて』書いてきました。
背景をぼかしたいときは、『絞り(F値)』をあけて、ブレないようにするときは『シャッタースピード』を速くする。
という関係性が何となくつかめてきました。
けど、『絞り(F値)』と『シャッタースピード』がいつもいい感じのバランスで決まるとは限らない場合があるんです。
例えば夕方、すこし暗くなってきたとき。
背景をぼかしたいから、『絞り(F値)』をあけた。そして動きがある人物をブレずに撮りたいから『シャッタースピード』を速くした。
よし撮るぞ!
といって、撮影してみると、写真が暗い。。。ってことがあったりします。
理由は単純で、
外が暗いので、この設定だと光量が足りずに暗くなってしまう場合があるのです。
でも、すでに『絞り(F値)』は全開。これ以上、明るくするには 『シャッタースピード』を遅くするしかないけど、、、、これ以上遅くすると、ブレてしまう。。。。
さあ、どうしよう。
レンズを明るい単焦点レンズなどに変えるという方法もありますが、
そんな時に活躍するのが最後の砦『ISO感度(いそかんど)』になります。
次回、第三弾は、最後の砦『ISO感度(いそかんど)』をまとめようと思いますので
時間があればよろしくどうぞー
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